興信所からの調査結果も集まり、あとは妻と不倫男に反撃を開始するだけです。
基本的には弁護士さんが内容証明を送って、代理人として弁護士さんが相手と交渉することが一般的ですが、今回は自分の力だけで問い詰めていくことにしました。
調査開始から約3ヶ月後に、まずは妻から問い詰め開始です。
証拠に関しては、妻に虚偽の発言があるたびに虚偽の証拠として少しずつ出していく予定で考えてました。
妻との話し合いは、不倫はしていないの一点張り。
ということで、軽めの証拠として位置情報サービスのデーターを提示することに
ここってホテルだよね。
違う!ホテルには行ってない!
こんなホテルしかないところで何してたの?
会社の人と仕事について話していただけ。
周りは工場しかないのに?
駐車場に車を止めて話してただけ!
この場を何とか乗り切ろうという気持ちが出てしまってますよね。
だいぶ焦っていたのか、相手は会社の人と言ってしまっていましたが、確かに不倫相手は会社の人間なんですよね。
この時に、「バカだな~」と思いながら顔を見ていたのを覚えています。
ホテルに言った証拠もないのに適当なこと言わないで!
実家に行ったなんて嘘を言った理由は?
行こうとしたけど、会社の人から連絡来たから会っただけ!
そうなんだ。じゃあ、スマホ貸してみて。
やましいことないから、見ればいいじゃん!
こんな流れで自白するつもりはないようなので、スマホの中を見せてもらうことに。
この時、妻が簡単にスマホを渡すのは想定済みだったんですよね!
なぜなら、不倫のやり取りを綺麗に消してるのは把握済みだったので・・・。
じゃあ、見るね。
どうぞ!どうせ何もないから。
ここで、スマホをパソコンにつないで・・・あとは待つだけ!
何やってんの?
何って!?スマホをチェックさせてもらうんだよ!
なんで、パソコンにつないでるの?
何かあった時に保存するためだよ。
そんなのしても時間の無駄だよ!何もないから。
バックアップも終わったし、あとは復元するだけ。
ありがとう!返すね。
何もなかったでしょ!不倫なんてしてないから。
もう少しでデーターの復元が終わるからちょっと待って!
えっ!!復元してるの?
というわけで、その場で復元ソフトを使って不倫男とのやり取りを復元してやりました。
技術の進化って凄いですよね。
裁判とかの証拠としては意味はないかもしれませんが、こういう時には効果抜群です!
まぁ、この時に復元できなくても調査している段階でやり取りのデーターは少しだけ集めてるので問題はないんですけどね。
運よく復元できたので、追い込んでいくには十分すぎる武器になりました!
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